お米マイスター
山﨑一家二代目三男坊
山﨑 正人
お米の美味しさは、
あつかい方で
大きく変わります。
ひと手間で毎日の
お米を美味しく。
計量は、付属の炊飯器の計量カップで必ず行ってください。
炊飯器の計量カップ毎で重さは、100ℊ程度は違います。
実は現在の精米機では、米研ぎは玄米以外、必要有りません。
米を研ぐ目的はぬかやゴミを取り除くこと。
1~2度すすげば、十分です。すすぎ過ぎると旨味成分も栄養も溶けでてしまいます。また最初に研いだ水はすぐに捨てましょう。ぬかの臭みも吸ってしまいます。
*無洗米は実は事前に水洗いされているものが多く、美味しくないお米が多いので注意しましょう。また家庭用精米機は米が割れやすく、せっかくのお米が台無しになってしまうことも。
浸水時間は新米で40分~1時間。
朝日米などの硬質米は、冬場で4時間、
夏場でも2時間は浸水してください。
古米は1時間は浸水して下さい。新米でも水の量は同じです。
春~夏場は、冷水に浸けて米を冷やすとおいしいご飯になります。
*お奨めはできませんが、時間がなくて急いで炊く場合はぬるま湯で炊いて下さい。
炊飯器ならあとはスイッチを押して炊き上がりを待つだけ。
炊き上がったら蓋や釜の上についた水滴を丁寧にふき取りましょう。釜の中に落ちた水滴でせっかく美味しいご飯が水っぽくなってしまいます。
このひと手間でより美味しく。
しゃもじを使って、ご飯全体をほぐしましょう。十字に区切って、まんべんなく。ごはんの余分な水分が飛び、釜の中の炊きむらがなくなり、均一な炊き上がりにしてくれるのです。このときご飯をつぶさないように注意。
炊飯器で長く保温しておくと、どうしても硬くなってしまいます。そのため保温中は少しでも釜に触れる部分を少なくすることも大切。長時間保温する場合は、釜の中でこんもりとお山を作ってから保温するとよいです。
*基本、保温はオススメしません。炊き上がりを冷凍保存するのが一番ベストでエコです。
美味しいお米を食べて頂くために、ご家庭での保存は玄米・白米を問わず、5月から10月は1ヶ月、11月から4月は2ヶ月で食べきれる量をご購入の目安にし、開封後はペットボトルやチャック付きの袋に小分けして冷蔵庫で保存して下さい。
山﨑農園では玄米〜各種分つき米〜白米をお客様のご要望に応じて、ご用意しております。その中でも玄米が苦手な方も食べやすいと好評の「1分づき米」がオススメです。
玄米は、白米よりも、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでおり、人間が健康を保つために必要とされる栄養素をほとんど摂取できるため、完全栄養食と言われています。
栄養バランスのとれた食事の例として、「1日30品目以上」と言われることがありますが、これはあくまでも白米を主食にした場合のことです。逆に言えば、白米を主食にした場合には、1日30品目以上の食品を摂取しなければ、健康を維持するための栄養素が不足する、ということです。玄米を主食にした場合にはその必要はありません。昔の人が、「一汁一菜」でも健康でいることができたのは、玄米を主食にしていたからなのです。
普通の炊飯器で白米と同じ設定で簡単に炊けます。水につける時間は白米より長めです。(約2〜4時間程度)玄米と同等の栄養価で、食物繊維も得られます。玄米よりも吸水性が良くバサバサ感が大きく改善して驚くほど美味しく食べられます。お好みに合わせて白米とお好きな割合で混ぜて炊くのもオススメ。また、発芽が早い為に、発芽玄米を容易に作れます。 専用の精米機で精米していますが、価格は白米と同等でお求めやすい価格でお届け致します。もちろん胚芽が付いていますので、栄養価が高く食べ易い「胚芽付き米」としてお召し上がりいただけます。
玄米だと約20時間必要な発芽玄米も「1ぶづき米」を使用すれば30分ほどで発芽が始まりますので、簡単に発芽玄米を作る事ができます。